どこでもドアが欲しかった

夫「超ド田舎に転勤になった」私「息子の受験もあるし単身赴任して」夫「絶対ヤダ!」→結果…

time 2018/09/06

夫「超ド田舎に転勤になった」私「息子の受験もあるし単身赴任して」夫「絶対ヤダ!」→結果…

うちは某県の県庁所在地に住んでる。
県庁所在地と言っても県自体が田舎なんだけど 、息子が小6の終わりに夫が同じ県内なんだけど辺境の超ド田舎に3年間の転勤の内示が出た。 
高校受験もあるし、単身赴任したら?と私は言ったし息子は断固引っ越しを拒否したけど、夫はどうしても単身は嫌だ単身赴任するなら辞めると言うし、夫は元々メンタル豆腐の人なので確かに単身赴任で3年は持たないかも?と思い、息子を宥めて付いて行った。

この判断がマズかったのかもしれない。

引っ越し先の田舎は凄い排他的で人間関係大変だった上に 、中学校は戦時中から時間止まってんのか?(息子談)ってレベルの超体育会系。 
部活は季節によっては朝練も合せると1日5時間くらいやってるし、当然休みはお盆の数日と正月の3が日と大晦日だけであとは週7。 
当然全て運動部で全員強制参加。 
ちなみに中学まで片道5キロ以上だが山道なので自転車は使用できず徒歩。 
しかも冬は雪で覆われる。 
加えてちょっとでも体育祭とか文化祭とか行事があると、朝7時登校で強制練習というレベル。 
田舎の子たちはこういうもんだと思ってるみたいだし、過疎地なので高校受験は楽だから、勉強するみたいな習慣は無くどうにかこなしてたみたいだが息子はもう文句タラタラ。 
とは言え高校は元の県庁所在地に戻らねばならないので勉強はさせなければならない。 
学校から帰って来て倒れこんでる息子を無理矢理椅子に縛り付けるように強引に勉強させていた。 
その時の殺し文句は
「高校入ったら勉強しろと言わないから3年間だけ耐えろ」
これには理由があって県庁所在地の持ち家から徒歩で10分もしない所に夫の母校があってそこに行かせようとしたから。 
ところが夫はその高校に入った後典型的な進学校の落ちこぼれになってしまい、成績は下位2割をウロウロ、現役時はいわゆる日東駒専レベルさえ全滅。 
浪人してようやくマーチの最下層に2次補欠で引っかかったから。 
だから高校に入ったら何も言わない(言えない)から今だけ耐えろと強引に勉強させた結果、どうにか夫の母校には合格した。

しかし…

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引用:かぞくちゃんねる
画像出典:写真AC

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