どこでもドアが欲しかった

彼親との初顔合わせの食事会になぜか彼の姪が → 彼『姪っこちゃん送ってくるから母さんよろしくね』私「えっ」 → 結果…

time 2016/11/24

彼親との初顔合わせの食事会になぜか彼の姪が → 彼『姪っこちゃん送ってくるから母さんよろしくね』私「えっ」 → 結果…

婚約のあいさつをするため、彼の実家(当時の住まいから350kmくらいの遠方)へ。 
事前に私を連れて彼が帰省すると予告してあっただけあって、食事会が開催された。 
でも、私が事前に聞いていたのは、彼の両親との食事会だけ。 
なぜか、レストランには彼の姪。 
姪とはいえ、彼より10歳年下。私より5歳年下。 
というのも、彼の父親はバツイチ。 
彼の母親が略奪愛した挙句、彼が生まれたのだと。 
でもって、姪は彼父の前妻の産んだ娘(彼の異母姉)の娘。 

あー、自分で書いててもややこしい。。。 
でも、続けてみる。

なんで、こんな席に姪が?
てゆか、彼父がバツイチとか、略奪愛とか、異母姉とか、
私としては初耳なんすけど…・。
と思いつつも、にこやかに宴は進み。。。
食事も終わり、私は彼母とともに彼実家へ。
彼は「姪っこちゃんが飲んじゃってるから送ってくる」と、
姪の車のハンドルを握り別ルートへ。

いや、お前飲んでないし、私も緊張して飲んでないし、
飲んだ人間を送るのはいいけど、初対面の母親を私に任せてかよ~、
と思いつつ、いいかおしたくて母を乗せて運転してた当時の私バカ。

姪っこの家まで片道20分くらいだと聞いていたのに、
彼が帰ってきたのは5時間後。
しかも、姪と一緒。
なんでだよw なにしてたんだよw
送って行ったんじゃないのかよw

初めて泊まる彼実家で眠れずにいた私の耳に届いたのは
「やだも~w」
「しずかにしろよw」
「起きちゃうんじゃない、おばさん」
「しるかよw それよりこっちこいよ」

えーと。。。。なにしてんすか?

頭に血が上ったけど、一応、婚約するほど(当時は)愛してたし、
何かの間違いかもとか、どっきりかもとか、緊張での幻聴かもとか、
あとやっぱ、彼のご両親が居る、実家で、そんなことするとは信じられず。
ここで私が暴れたら、どーなるだろうとか考えたりしているうちに…

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