それから母には
「あの場ですら泣かないなんてお前は人間じゃない」
「冷血だ、気持ち悪い」
「大柄で男みたい」
と毎日言われ続けるようになった。
その後数日して、父に呼ばれ
「どうして母をみていなかった?」
と尋ねられる。
「わからなかった」
と言ったら激高され
「お前は俺を騙したな」
「俺は誰を信じればいいんだ!」
と、陶器で頭をナグられて流血。
病院には行かせてもらえず、母には存在に気がつかないふりをされた。
父が赴任先へ行ってから病院へ行った。
まだ破片が中にあって化膿。
治療しながら話を聞いた若い看護士さんが泣いててどうしていいかわからなかったのと
卒業式直前にまだらに髪をそられたのが一番の修羅場でした。