実は新郎の名字は結構珍しく、学生の頃から
「(子供の頃に大病で高熱を出したので)子孫を残せないから、妹に婿をとってもらわないと。。。」
と真面目に話していたので、サークル仲間は新郎の無*子症のことを知っていたのです。
だから大盛り上がりだったのですが、高砂席の新郎と新婦の顔が真っ青になりました。
新郎がぼそっと「誰の子?」と。
会場は一気に静まり返りました。
新郎と新婦、新郎両親と新婦両親はそのまま席を離れ出ていき、残された我々は暫くぼーっと。
結局、そのままその場は解散となり、2次会もキャンセル。
サークル仲間だけで飲みに行き、不用意な一言を言ってしまった友人を皆で慰めることになったのです。
ここからは後日談になるのですが、