結局、お腹の中の子の父親は分からないということになりました。
新郎は病院で再検査をし、やはり子供は無理ということが証明されました。
新婦を追求したところ、近所に住む幼なじみと二股をかけていたことが分かったのですが、新婦はその浮気相手には妊娠のことを話していて
「この子はあなたの子ではない。新郎の子だ。今後付きまとうのはやめて欲しい。」
と羽目鳥のビデオが止まっていないのに言っていたのです。
新郎は広告代理店に勤務しているので、そちらを狙ったようです。
なので、浮気相手に認知と結婚を求めても、浮気相手はそのビデオを出して(この時、そのビデオの存在が明らかになりました。)、自分の子でないことは新婦が断言しているので違うと言い張ったのです。
というわけで、新郎は新婦にかなり高額な慰謝料と披露宴と新婚旅行の代金、浮気相手に若干安めな慰謝料を請求しました。
浮気相手は即のみましたが、新婦サイドが額が7桁後半ということもあり調停ではまとまらず、裁判になりましたが、結局、調停時とほぼ同じ金額が認められました。
新婦サイドはもの凄く苦労して半額を用意し、もう半額は分割にして、今でも払っているそうです。