それらをこっそり録音しており、Bの同僚、部下がが酔いつぶれた後、家出。
一晩をホテルで過ごし、翌朝、新幹線で実家に戻った。
B,CらがAさんの家出に気づいたのは、翌日の夕方だったらしい。
Aさんの携帯、実家にBから電話がじゃんじゃんかかってきたが、その頃には、Aさんは両親の手配で近くの産院に避難済み。
さらにその翌日、BがAさん実家にやってきたが、Aさんは戻っていないと近所とも口裏を合わせた。
AさんがBと対面したのは、無事に男の子と女の子の双子を出産してから。
離婚を申し出たAさんに
「やっぱり俺の子でなかったんだろう」
とB。B両親が激怒したので、親子鑑定。
双子はどちらもBの子で間違いないという鑑定結果が出た途端、Bは
「離婚したくない」
とごね始めた。
Bは
「酔っぱらっての戯言」
「本気でなかった」
などと言い訳したらしいが、Bが相応の慰謝料、 養育費を払うことで離婚成立。
侮辱罪で告訴されたCは、
「一般的な話をしただけ」
と言い訳したが、告訴を取り下げてもらうかわりに、 慰謝料を支払うことになった。