自分が中学1年生位の頃の話。
本屋にて本を選んでいると音のなる本で遊んでいる4~5才位の女の子がいた。
売り物だろうに、かなり手荒に遊んでいるのを見て気分が悪くなったが、店主が注意しないんだからしょうがないよな、と放置。
そのうち静かになったので帰ったのかな?と思いつつ、選んだ本を持ってレジに向かって歩いていたら、その女の子に遭遇。
大人しく何かをしていたのが気になった自分は、その子の手元をのぞきこんたでみた。
すると、その子は幼児本を手広く広げて、付録のシールを剥がしては貼りまくっていた。
流石にこれは…と思いしゃがんで
「これは商品だから遊んじゃダメだよー」
と声をかけてみた。
しかし即座に
「うちの子がなにか?」
と頭上から声が…….
なんかタイミング悪かったな、母親すぐ来るんだったら自分が注意しなくてもよかったな、なんて思いながら立ち上がり
「あ、この子がシール剥がしてたので注意を…」
と目の前の綺麗なお姉さんに説明…..してる間にお姉さんはチラッと女の子を確認。
すると、その表情がみるみる鬼の様に変わり目が血走ってくる。
なんかヤバイ人に関わってしまったかもしれないと後悔しながら
「あ、でも、、、」
と何かを言おうとした自分を無視して、その母親は近くにあった厚紙?の表紙のでかい絵本を持つと、そのまま振り上げた….
殴られる!ととっさに手で頭上と顔を庇う自分。
すると…