夕方6時くらいだったけど、冬なので真っ暗だったある日。
いつものように愛犬の散歩をしていた時のこと。
うちの愛犬は、●をするのに時間がかかる。
お気に入りの電柱付近を行ったり来たりうろうろし、ぐるぐる回って精神を集中させてから挑む。
なので●の時はその電柱の付近に5分くらい留まっている。
その夜、いつものように愛犬が精神統一中で、後始末セットを持って私も心の準備をしてたら、背後の私のお尻あたりに、ドンっと軽く衝撃があった。
「え?」っと思うと同時に腰(骨盤の上のあたり)を掴まれた感覚があり、ビックリして振り返ると私の真後ろに人がいた。
なんと 全 裸 の お 爺 さ ん だった。
私は恐怖とパニックに襲われて
「キャー」とか「助けて~!」ではなくて
断末魔のような叫び声を上げた。
(悲鳴を聞いて愛犬は気絶→3時間後に復活した)
すぐ目の前が超高級マンションで(私の家ではない)エントランスにコンシェルジュ(?)とかいう男性がいて、駆けつけてくれて警察も呼んでくれた。
その間ずっとお爺さんは全裸でニコニコしていた。
近くの交番からチャリでお巡りさんが来てくれて、その後すぐにパトカーが2台来た。
お爺さんは毛布に包まれてドナドナされ、駆けつけた母に愛犬を託し、私もパトカーで警察署に。
痴漢ということで被害届も出した。
一応書いておくと、未遂に終わってるけど、お爺さん的には後ろから性的行為をしようとしたらしい。
見てしまった下半身の状態は、ご想像にお任せする。
その後…