腹が煮えくり返り、
「はぁ!?何度も何度も説明したよなぁ!?あれは炊き込みじゃなくてさ・く・ら・ご・は・ん!
この辺では結構有名なごはんだよ!いくら知らないからって他人の家の飯を貶したあげく、こちらからの接触は一切応じず
オール無視、着信拒否したのは誰だあぁん!?普通誰だって切られたって思うよなぁ!?新彼君はあんたと違って
こっちが失敗してもフォローしてくれるし、喧嘩しても無視するなんて子供っぽいことはしない。
さっさと新彼君の服代置いて消えろ!」
と怒鳴ってしまった。
別れた経緯を知ってる上記の友人6人と新彼も次々と援護してくれたわ。
周りも
「あ、元彼が悪いのか」
と気づき始めざわつき始める。
劣勢と察した元彼は
「こんな県の大学に進学するんじゃなかった」
と捨て台詞を残し逃げていった。
こんな県と貶されて怒っていた人が数人いて、なんだかんだで元彼の友人は元彼から離れていったよ。