息子5歳・主人・私で、近所のマイナーな商業施設へ。
食料品も買い終え施設内をブラブラ。
そこには比較的大きなゲームセンターがあり、子供用のスペースもあるので子連れが多い。
付近を通りかかった際、主人が目を輝かせて
「かぶとかぶと」
と指差すので見てみると、虫かごに入れられたかぶとやくわがたが、UFOキャッチャーに設置されていました。
親子連れが挑戦しているのですが、虫かごは持ち上がりません。
すると主人がやりたいと懇願するので
「自分のお小遣いでね」
と言うと小銭入れを取り出して向かいました。
先客は移動しており500円を投入(200円で1回・500円で3回挑戦できる)。
1回目であっさり取ってしまいました。
景品が落ちる穴は、落下時の衝撃を抑えるため紙くずみたいので埋められており、 店員を呼ぶように記してあったので、近くのスタッフに声を掛けて処理
(落ちた景品をもらい、次の景品をセット)してもらいました。
あと2回残っているので主人は続けます。
2回目は失敗。
「あ~残念」と私。
ぼそりと「いや、これでいい」と主人。
何がいいのかさっぱりな私をよそに最後のトライ。
2個目をゲットしました。
先ほどの家族連れが
「ほら取れるじゃん」
「そんなん知らんがな!なら取ってみろや!!」と
揉めて?いたのでさっさとその場を離れました。
「主人に2匹もどうするの?」と問うと
「幼稚園の宿題の題材にならない?」
「絵描いたり紙粘土で真似てみたり」と言い、
続けて
「数日飼ったら今度実家に行ったときに逃がしてやろう」とも言いました。
「そうね」等言っている内に駐車場へ。
主人がお手洗いに行き、先に車に荷物などを積んでいると、先ほどの親子が車内から登場(母A父Bとします)。
B「今がチャンスだよ!」
A「も~」
A「あの~」
私「はい?!」声掛かるとも思わず油断していたので軽く裏声で。。
A「虫1個ちょうだい!」
私「なんで!?」これが精一杯です。。
A「2個あるじゃん!邪魔でしょーよ!!」上から目線。
A「ほら、早く早くっ!」何が早くなんだろう。。
今は冷静ですが、その時は何も理解できませんでした。
するとBが「おばちゃんっっ!!俺3千円も投資してるんよ!」
それは投資ではありません。散財です。
私「え、え・・・」(因みに27です。)
困っている私に通りすがりの初老の男性が声を掛けて下さいました。
「どうかされましたか?」
B「うるせーんじゃ、ボケがぁ!!」
A「外野はすっこんでろ!!」
どうみてもチンピラです、本当に有難う御座いました。
助け舟の男性は困り果てた顔をして行ってしまいました・・・。
恐怖でいっぱいで途方に暮れていると…