どこでもドアが欲しかった

部長の娘との縁談がクズ母の爆弾投下により破談になったが…

time 2016/12/03

部長の娘との縁談がクズ母の爆弾投下により破談になったが…

俺が小学生の頃、母が浮気。それがもとで離婚。
俺は母と、母方祖父母の家に身を寄せた。

俺が中学生の頃、母に男ができて出て行った。
俺はじいちゃん、ばあちゃんと、徒歩15分ぐらいの距離に住んでいる叔母夫婦にかわいがられて、グレずに育った。
よくグレなかったな、と思う。
自分で言うと嫌味だが、成績もよく一流大学卒、一流企業に就職。前途洋々だと思った。

就職直後俺が仕事の都合で一人暮らしを始めて、じいちゃんが病死。
ばあちゃんが一人暮らしになり、クズ母がばあちゃんにすり寄るようになった。
ばあちゃんは心細かったのか、クズ母を受け入れたかったんだと思うが、俺は断固拒否。この件は膠着状態で数年経過。

その頃俺は、当時の部長(取締役目前と言われていたエリートの本流)の娘を紹介され、いい子だと思って結婚前提付き合い、結婚することに。
うちに挨拶に連れて行った。
ばあちゃんと叔母夫婦と顔合わせするためだった。
和気藹々と過ごしていた。


そこになぜかクズ母登場。ばあちゃんがうっかり口を滑らしたらしい。

対外的にはクズ母は再婚して出て行ったことになっていた。
外見は一見してわかる水商売風。俺はどう言い訳すればいいのか内心で焦っていた。

しかしこのクズ母、俺の心配をよそにとんでもない爆弾発言を…

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