これはチャンスと思い凸決行。
いつもはわりとギャルチックな服だが、彼男に気づかれないよう、ひたすら地味で目立たない服を着て、
メガネとマスクとニット帽で変装し、○○駅の○改札で20分前から待機。
(不審者丸出しっぽいが、花粉症の季節だったので特に怪しまれなかったはず)
私との待ち合わせでは必ず10分以上遅刻してくる彼男が、5分前行動してたのには笑った。
約束の時刻ぴったりにA子登場、「お待たせ~☆」
手を繋いでキャッキャウフフする彼男とA子。
ムカついたので、物陰に潜んでいた私も、メガネとマスクを取りながら「お待たせ~☆」と2人に近寄ってみた。
2人ともポカーン。( ゚д゚)( ゚д゚)←マジでこんな顔してた。
A子は実物を見ても正直あんまり可愛くなかったので、ちょっとショックだった。(NON STYLEの井上に似てる)
美人と浮気されたほうがまだ良かった。
A子「・・・誰?」
彼男「えっ!? 誰!? あ、私子ちゃん!?」(と言ってしまってからA子と私を交互に見て「やべー」って顔)
A子「あっ・・・もしかして」(悟った様子)
A子、身を翻して逃走。
私、すかさず追いかけて捕まえる。元陸上部なめんな。
未だ呆然としてる彼男とA子の腕を掴んで、強引に近くの喫茶店に入った。
一応ICレコーダーで録音しながら話し合い。
私「A子さんは彼男が私と婚約してること知ってたんですか?」