どこでもドアが欲しかった

帰宅するとリビングから彼と女の話し声が…。

time 2016/12/04

帰宅するとリビングから彼と女の話し声が…。

あの場面は見た人しかわかんないかも…倒れそうな衝撃だった。 
とりあえず、ここから会話 
花「なにしてんの?」 
太「えっ…、なんで?」 
花「いやいや、だからなにしてんの?!誰?」 
太「あ、いや、ごめん、違う…」 
花「とりあえずパンツはいて」 
太「…はい」 
で、とりあえず太郎と女にテーブルに座ってもらった。

花「まず、誰ですか?」 
女「太郎の元カノです」 
花「名前は?」 
女「…元美です」 
花「私と付き合ってるの知ってて、ですよね?」 
元「はい、すみません」と、ここで号泣されました。 
次に太郎に「二股だったってことなの?」 
太「…いや、そんなんじゃなくて…」 
花「じゃあ何?」 
太「…ついというか…」 
花「今回が初めてってわけでもなさそうだよね。いつから?」 
太「いつからっていうか…今日が2回目」 
花「ふぅん。まぁ何回目にしろ、現場見ちゃったら終わりだわ。 
あんたが仕事行くまでとりあえず外でてるから。」 
と言ってとりあえず出た。

元美はずっと泣いてたけど、私が部屋をでるとき 
太郎に「太郎ちゃん、ごめんね」と言ってるのが聞こえて、なんだかめちゃ腹が立った。 
でも部屋を出て数分後、太郎が追いかけてきて腕をつかまれた。 
太「花子ごめん!待って!どこ行くの?」 
花「ちょっと触んないでよ!」 
太「ごめん、でも待って、別れたくないんだけど…」 
花「はぁ?!私は別れたいよ。てか、無理!ありえない」

太「いやだ…ほんとごめん」と泣きだした。 
花「泣きたいのは私だよ…。何したかわかってんの?」 
と私も涙が出てきて、路上で号泣。 
太「とりあえず、部屋戻って。」 
花「いや、戻りたくない。あの子もいるし」 
太「帰ったから…」 
花「無理。気持ち悪い。」 
太「ごめんなさい…」 
とりあえず戻る気はなかったので、太郎を振り切って逃げました。

着信は全部無視して、夜の8時ごろまで漫画喫茶で泣きながら寝てました。 
で、戻ると太郎は仕事に行っていていませんでした。 
その間に簡単に荷造りをし、実家へ。次の日から実家から通勤してました。 
2、3日は電話&メールが絶え間なくきてました。が、全て無視。 
3日目には職場に現れました。来るかもと予想はしてたので 
冷静に対応しました。

花「仕事場まで来ないで」 
太「じゃあ電話出てよ」 
花「話しても太郎のこと許せないと思う。てか、話したくないし」 
太「…ほんとにごめん」 
花「もう大っ嫌いだから」 
太「…うん、わかった…」 
で、それっきり電話もメールもこなくなりました。 
何日か後に残りの荷物をとりに行きたくて、私からメールしました。 
仕事でいない日にとりに行ったので顔は合わせてないですが、 
テーブルの上に私宛ての手紙が…

その場で読みましたが、謝りと反省の文がダラダラ並んでただけだったので、 
ビリビリに破ってリビングにばらまいて帰ってきました。

後日談というか、あれ以来まったく会うことはなかったのですが 
つい最近、映画館で元美じゃない彼女といるのを見かけました。 
二股は続いてるのかもしれないですけど。 
向こうはたぶん気付いてなかったですが、 
情けないことに死ぬかと思うくらい動揺してしまいました…

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