彼男の浮気を疑う私子、彼男キレるキレる。
俺が信じられないのか!気分悪いわ!と物に当たる。
扇風機を破壊。お部屋壊滅。真夜中なのに近所迷惑だ。
とここで、私子勝ち誇ったように一言。
「携帯見た。浮気子さんって結構美人やね。おめーの好きなDカップやし。」
途端に土下座な彼男、めっちゃ楽しい私子。でも号泣w
「合コン、付き合いで行ったとき二度と行かんっつったよね?」
「ごめん…でもあれは先輩に誘われて…!」
「嘘つくな。携帯見たらお前から先輩誘っとったぞ」
「嘘ちゃうわ!そんなことしてへん!」
「うちの母さん来た日、あんたお迎えにすら来てくれんかったよね。
その日のメール見たら嬢子とよろしくやっとったみたいで」
「嘘や!急に仕事入ってん!」
「だからここに証拠残っとるんじゃボケ!
お前から嬢子に『会いたい。寂しい』って送って、
嬢子からは『さっきまで会ってたじゃん』って着てますけど」
「そんなん送ってないし着てない!」」
「急に夜勤入った日も、うちにメール送った後すぐ風俗店にメールしとるね。
ちゃんとDカップの女の子指名してさ。」
「そんなん知らん」
「ごめんなBカップで。うち何も疑わんと呑気に『頑張って』とか送ってアホみたい」
「私何回か繁華街にも行ってみたいってお願いしたよね。
でも絶対連れてってくれんかったし、連れてってくれても置き去りにされてさ。
初めて来たとこやから道もわからんし。
でも嬢子や浮気子さんとはいろんなとこ行って…楽しかった?」
「だから浮気ちゃうし遊んでもない!」
「楽しかったよねえ、私が簡単に信じて、簡単に騙されて」
「…そんなことない…」