どこでもドアが欲しかった

浮気の証拠を地道に集め続けた結果…

time 2016/12/04

浮気の証拠を地道に集め続けた結果…

当時私と彼夫は2年くらいの付き合いだでした。
同棲して半年くらいで、彼夫は真面目で熱くて、人望も厚い人だと思っていました。
大事にしてくれたし、婚約はしてないけどいつかはと言ってくれていました。
彼夫は仕事柄出張が多く、週末はよく地方へ行っていました。
まるっきり信用してたので、私も何も言わずに大変そうだな~と思っていました。
彼夫はA太という同僚との出張が多く、普段から仲がいいため電話しているところもしばしば見かけました。

私もバカですよね、それがA子という女だとも知らずに、「A太君から電話だよ」とケータイが鳴っているのを教えてあげたりしていました。
顔も知らない声も聞いたことのないA太君の存在を本気で信じていたんです。

それが、あることがきっかけで気づいてしまったのです。彼夫がA太からの電話を出る時に誤ってボタンを押し、一瞬ハンズフリー状態になったんです。ほんとに一瞬ですが、「もしもし?彼夫?」と明らかに女の声でした。

その時私は台所にいたので聞こえないふりをして通しました。その一瞬でイヤな予感がしたのです。
今動いたらダメだと。

そこで…

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