姉「う、うちの子、ずっと具合悪くて、さっきまでずっと吐いてて…ようやく、寝たって…私もずっと寝てなくて…やっと寝たのに、私も休めると思ったのに…」
ひたすら、俯き気味でブツブツ言う姉
女1「なに、なんかキモい」
男1「てか、なんかヤバくない?」
姉「なんで、皆の子供は元気なの…?なんで、うちの子だけ…。あ、あの、そこに居るのはどなたの子供さん?凄く、健康そう…、ねぇ、私健康な子供欲しかったの。よかったら、うちの子にしたいな…。いいなぁ、いいなぁ、健康な子…」
女2「ねぇ、ヤバイって。ちょ、帰ろう」
男3「おい、帰るぞ!」
女1「キモいキモいキモい!うちの子にさわんな、見るな!キモいんだよ!」
男1「帰るぞ、ホラっ」
細かいセリフとかちゃんと憶えてないし、もっと色々言ってたけど、こんな感じで騒音集団は撤退していった。
姉は部屋に帰ってくるなり、また爆睡し始めた。
うまくいったから良かったものの、逆ギレされたらと想像して私は朝まで寝られなかった。