子どもの頃に一緒に住んでた人たちは親戚でもなんでもなくある小規模な宗教の信者たちで、私が祖母だと思ってた人は教祖だったらしい。
私が幼稚園の先生に打ち明け話をしたことから子どもたちがろくに学校に行かされてないことやうちの中での性的虐待、肉体的虐待などが明らかになって通報され、私が
「うち」だと思ってた宗教団体が解体されることになったんだそうです。
母の方がどっぷりだったから父が私と兄を引き受け、母は教祖様についていったんだとか。
でもそう聞かされても実感がなくて
「へー、そうだったのか」って感じ。
兄も「俺ももうあの頃のことは夢みたいな気がする」って言ってた。