精神科を受診もしてるし、記憶戻った後でいろいろ調べた。
証人になってたのは古い知人で信用できる人だった。
その知人は私を相当に説得してくれたらしい。
慰謝料取れる、賠償も必要ないくらいだ、悪いのは向こうだ、と。
でも、人格が変わったとしか言えないくらい聖人みたいに相手を気遣ってた、という。
判断力がなかった状態ではなく、最終的に匙を投げたそうだ。
そういうことだと、今からではどうしようもない。
愛人が傷が残るほどの怪我をしてるのに、救急車も呼ばず、
私が飛び下りるまで悠長に「話し合い」していたというのが納得いかないが、
これも今となってはどうしようもない。