どこでもドアが欲しかった

同窓会で亡くなった同級生の批判を始めたB子。すると…

time 2016/12/20

同窓会で亡くなった同級生の批判を始めたB子。すると…

いつも笑顔でガチムチな旦那は、その風貌からスーパーひとしくん(草野仁さん)と呼ばれていました。 
風貌だけでなく口調も丁寧で性格も至って温厚、学生時代にキレたことは一度もないそんなスーパーひとしくん。 
社会人になったある年に同窓会を開くことになったので出席したところ、スーパーひとしくんと再開した。 

同窓会には担任も含めクラスの殆どは出席でしたが、残念なことに前の年に人気者だったAくんがお亡くなりになっていた。 
みんなでAくんとの思い出話に花を咲かせているなか、何が面白くなかったのかこちらも美人で人気者だったBさんがAくんを批判しだした。 
「Aは八方美人だった」
「Aは人の迷惑を考えない」
まあよく出てくるなぁと思うほど次から次へと批判が出てきた。
それに合わせて場の空気も悪くなる。 

そんな中、温厚なスーパーひとしくんがなぜか私に 
「私子さん、Bさんの携帯は防水なのかな?」
と聞いてました。 
当時の私は某ショップで働いており、携帯のスペックに詳しかったのです。
そこで、防水だと教えると…

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