私は『一緒だよ。お互い様ってことでお母さんのこと怒らないでよ』と言いました。
父は私が父と一緒に母を攻めることを期待していたようで
私が母をかばうとお前もお母さんと一緒だな!言いと席を立とうとしました。
私はここで父を帰してはまずい!と思い必死で引き止めました。
『ちょ!お母さんに会いにいくん!?あかんて今お母さん
弟のバスケの試合見に行ってるし!他の親子の邪魔に…』
『お母さんはその弟の監督と不倫してんだよ!』
父の言葉を聞いて口が開きました。
Wフリンかよと…その監督も妻子ある方で私も何度か見たことある方でした。
私が止めるのも聞かずに父はホテルを出ていきました。
そして父がホテルの喫茶店にケーキ代と私一人取り残し去って行ったあと
私は残っていたチョコレートケーキを食べながら泣きました。
会計をすませホテルを出て電車に乗っても涙が止まりませんでした。
電車の中でしたがかまわず大泣きしていました。
車内の人たちはそりゃもうガン見してましたよ…笑
そして泣きながら家につきましたが父は母に会いに行ったらしくいませんでした
私は泣き付かれていつのまにか自分の部屋で寝ていました。
そして泣き声にも似た怒鳴り声で目が覚めました。
時計を見ると夜中の一時過ぎ…おいおい私寝すぎだろと自分につっこみながら
一階で皿など椅子が投げられる音で頭がさえてきました。
そして恐る恐る一階へおりました。
そしてこっそりリビングを覗き見してみると
父がもの凄い勢いで母をなじり、まわりのものを投げていました。。
母もまけじと言い返し、まさに修羅場でした…
数時間そんなことが続き父は家から出ていきました。
父が家から出ていったのを二階の窓から確認し母のもとへ行きました。
母は父になぐられていたようで顔や腕が腫れていました。
私は…大丈夫?と声をかけすぐに氷水を持って行き冷やしてあげました。
母は泣きながら私に抱きついてきました。
母は私が父に呼び出されたことも知らずに私は不倫していないと泣きながら言ってきました。
私は母に
『お母さんがそんなことしたなんて思ってないから、
もししたとしてもしょうがないよお母さん悪くないよ』と言いました。
すると母は衝撃的なことを言いました。
『実は○○(←私)には妹か弟がいたんだよ』と…
私はもうわけがわからず混乱し息をしているのかしていないのか
わからなくなり目の前が真っ白になりました。
『ど…ういう…こと?』
やっとのことで口にしました。
母が言うには実は母は最近まで妊娠していたらしいです。
父の子か不倫相手かはわかりませんが母は父の子だと言っていました。
母が不倫していたのは発覚前から一ヵ月もなかったので
色々計算してみても父の子の確立が高いです。
父に産みたいと母が言うと俺の子じゃない!と父は母におろすことを強制しました。
母は父の付き添いもなく一人で病院に行っておろしてきたそうです。
朝になってしまいました…すみません。。
言い忘れました、父は弟の試合中に私のパ/ン/ツ(母のパ/ン/ツだと思ったのでしょう)を
持っていき母に投げ付け
『このインラン女!このパ/ン/ツはいてセッ ク○したのか!』
などと叫び母と監督になぐりかかり他の人に止められたらしいです。
母は父のこの一件のせいで弟の学校で働いていた仕事をクビになりました。
母の話を聞いて私は父を憎みました。
そして母の話を聞いていると朝になり私は母をなだめて寝かせました。
自分の部屋に戻った私はまた泣きました。
泣いている母の前で我慢していた涙が一人になってでてきたみたいでした。
私は誰かに支えてもらいたくなり彼氏に電話をしました。
が…彼はでてくれませんでした。
彼は芸術家をめざしていた方でかなり多忙な毎日を送っていたので
連絡もほとんどなくとうとうメールも電話もこなくなりました。
まぁ簡単に言うと捨てられたんですね…笑。
それからは学校から家に帰れば夫婦喧嘩、毎日が修羅場状態…
父は母の不倫相手をさし頃すだの言い発狂し不倫相手の家に乗り込んだりする中
何も知らない弟は私に頼ってくるわの毎日で…
彼氏にふられたショックと家のごたごたで学校に行っても心ここにあらず状態でした
友達は普段明るい私の変貌にビックリしていました。
そして父は絶対離婚しない!と離婚を申し出る母に毎夜叫んでいました。。
それを止める私にもおかしくなった父母は暴言をはき母は私にも手をあげるようになりました
私の学校は夏休みに入りこの家にはいたくない!と
夏休みをきっかけに人生初の家出をすることを誓いました
が…当時高校生の私には行き場がなく友達はみんな実家
一人暮らしの知り合いもいなく、またもや人生初のであ い系とやらで
一人暮らしの方を見付けその方としばらくメールをしたのち
数回あって仲良くなったところでその方の家に逃げ込みました。
弟からは何も聞いていないのでわかりませんが弟はそのクラブチームはやめました。
私はであ い系ってチャラチャラした人や一夜限りの相手を探すところだと思っていたので
彼の家に泊まりに行く時点で覚悟していました。
ですが家出していた三週間彼は何もせずただ毎日抱き締めながら私の話を聞いてくれていました。
そして逃げていちゃいけないよと私を家に送ってくれました。
母と父は私が家出したことがショックだったらしく二人とも私を攻めませんでした。
二人は私がいない間に話し合い離婚はしないことにしたそうです。
あれから二年たちましたが父と母は今でも時々大喧嘩はしますがまだ離婚していません。