どこでもドアが欲しかった

一流企業の男「結婚して欲しい」私「おk(全然タイプじゃないけどATMにしよう)」→結果…

time 2018/09/08

一流企業の男「結婚して欲しい」私「おk(全然タイプじゃないけどATMにしよう)」→結果…

私は付き合って暫くは旦那が好きじゃなかった。
だけど、一流企業に勤めていたから、子供と支えてくれた母親の生活費のために付き合った。

四歳のころから付き合いのある一つ年上の幼馴染と結婚したけど、結婚二年目に不倫→不倫相手に子供出来るのコンボで離婚。
それなりの慰謝料と当時生後八か月だった娘、最後まで私の味方だった母親と一緒に地元から逃げるように今暮らしてる町に引っ越してきた。

初恋で世界一大好きだった幼馴染に裏切られて傷心していたけど、持病があって働けない母と可愛い娘のために必死になって派遣で働いた。
その会社の取引先に大学時代、私に彼氏(幼馴染とは違う大学だった)がいるのを知らずに告白してきた(勿論即答で断った)同級生の旦那と出会った。

向こうは再会した喜びからか嬉しそうに話しかけてきたけど、私はぶっちゃけ旦那の事が苦手だったから適当にあしらっていた。
だけどよく考えたら旦那は誰に聞いても一流企業と呼ばれる会社に勤めて、今も私に惚れているという好条件の男。
当時、幼馴染に捨てられたことから男性不信の私だったけど、娘と母の事も考えるとお金はいくらでも必要だったから、旦那を今でいうATMにして楽な生活をしようと考えた。

幼馴染に裏切られた悲劇のヒロインを演じて旦那を誘惑し、そのまま逢瀬を重ねて、あれよあれよと婚約。
旦那は両親と死別していたからバツイチの私でも反対がなかったし、人柄がよかったため私の母も賛成してくれた。

しかし、計算外だったのは…

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引用:かぞくちゃんねる
画像出典:GATAG

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