『上司とホテルへ入る新婦』と
『ホテルから出てきた上司と新婦』の2枚。
ご丁寧に日付がしっかり入っていて、3年半前のものだった。
ざわめく場内を他所に、新郎はノートパソコンを取り出し
「こんな面白い映像もあるんですよ?」と言って、なんと
『上司&新婦の羽目鳥画像(モザイク有・新婦が自分のパソに
持っていたモノだったと後で判明)』がリアル音声付で上映されました。
新婦は青ざめ、出席していた上司は顔が真っ赤。
隣に居る上司嫁は羽目鳥に顔を真っ赤にした後、卒倒した。
更にざわめく場内を物ともせず、新郎は
「僕は、彼女と4年前に付き合い始めました。その時からこの不倫
を知っていて、上司にも彼女にも止めるよう念書を貰いました。
けれど、半年後にはこの有様です。
尊敬し信頼もしていた上司に裏切られ、愛する人には騙され続けた。
皆さん、こんな僕でも幸せになれるでしょうか?」
と、マイクで力説し終えたと同時に、式場関係者から強制退去。
残されたのは、羽目鳥を目の当たりにさせられた新婦親、親戚縁者に仕事関係者多数。
結局、結婚はナシ!上司&(元)新婦はクビ、新郎だった彼は
予定よりも多い金額をママ友ダンナに振り込んでくれた後・・・
『自分は愛する人を陥れました。
何の関係もない人を、不幸にさせました。』
と、遺書を残して全身にライターのオイルをぶちまけて亡くなりました・・・。
なんとも後味が悪い金だからと言う事で、劇団員皆で話し合って
本当はちゃんと生きていた彼のご両親にお金を返しに行ったんだけど、
受け取ってもらえなかった。
どうやら、そのお金は元彼女の家からの“手切れ金”が含まれている
らしい事が理由らしい。
彼のご両親は一切何も知らないでいた話なのに、相手の親御さんは
そんな事も信じてくれず、娘に恥をかかせたと勘違い筋違い。
弁護士を通じて、婚約を“女側から”破棄にさせられたとの事。
ママ友ダンナはこれはちょっとおかしいと、受け取ってもらえなかった
お金も持って彼女の家へ。
対応したのは親父の秘書とかいう人で、ただお金を受け取って
スグに帰された。
結局、ママ友ダンナさんは劇団を解散してフツーに会社勤めをして
結婚して今に至るそうです。
ただ、後日談としては・・・
元・彼女(新婦)は、親から宛がわれたらしい男と結婚した。
元・上司はクビになった後、嫁が子供と“心中未遂”。
命は助かったけれど、子供は嫁実家に預けられ、嫁はすっかり
“廃人”のようになってしまったとか。
けど、そんな嫁を放って元・上司は元・彼女(新婦)とヨリを
戻したり別れたりを繰り返しているんだとか。
この話を昨日聞いたんだけど、最初は信じられなかったんですね?
けど・・・その恐怖の結婚式のビデオがしっかり残っていて。
今から7年前の話だけど、怖かったです。
マジで怖かったし、怖くなったので、なんかカキコしたかったんです。
(ちなみに私はプリでもサレでも今のところありません)