ウトは「やめなさい」と言ってくれはしたが、
とんでもない説教が始まった
「金を惜しんで子供を諦めるなんて」→
「女がいくら稼げても 子供を産まないような女は価値が無い」→
「嫁子は仕事を辞めて息子に尽くすべきだ」→
「いや、やっぱり嫁子を追い出して若い嫁をもらえ」
叩かれたのはたいして痛くなかったけど、
この説教には気分が悪くなった
しかも、ウトメは私の方しか見ていない。
夫は懸命に割って入ろうとしたけどガン無視。
夫がキレて「俺は嫁子と別れるつもりはない。
どうせ捨てるなら父さんと母さんにしとくわ」と
捨てゼリフを吐いて二人で帰ってきた。
帰宅途中は夫が平謝りしてくれたけど、
私より夫の方がショックだったと思う。
少なくとも昨日までは私にも友達のように
接してくれる気さくなウトメだったし、
夫も、優しい母・頼れる父と私に自慢していた事もあったから。
家に着いたら留守電の追い打ちが待っていた
「○○(夫)。父さんと母さんはいつでも
待ってるから早く帰っておいでね。
こっちで健康で素敵なお嬢さんを
探しておくから、早くかわいい孫の顔みせてね」
途中で切ったけど、夫相当ショックだったらしくしばらくしゃがみこんだ後
部屋にこもって「絶縁状」を書きあげた。
郵送しようとしていたけど、
「絶縁するなら他にも返したいものがあるから」と私が預かり
おかずをもらった時のタッパー類や
ウトメ用の来客セット、忘れ物一式を段ボールにつめて
本日義実家へ届けてきました。
私一人で。
平日昼間だったので家にいたのはトメだけ。