どこでもドアが欲しかった

猫アレルギーの娘が怪我した野良仔猫を連れて帰って来た。マスクとメガネでガードしながら暫く世話していたのだが…

time 2016/11/20

猫アレルギーの娘が怪我した野良仔猫を連れて帰って来た。マスクとメガネでガードしながら暫く世話していたのだが…

娘が幼児の頃、軽い喘息持ちだった。
アレルギーテストをしたら猫が1番強く出た。

元々私は子供の頃から犬猫が常にいる生活をしており、捨て猫や野良の子猫を保護して里親を見つける事も何度もあった。
また、獣医さんから猫マスターと呼ばれるほど猫の扱いに慣れている。

私の実家には猫がいるのだけど、正月や盆に娘を連れて帰ると、娘は可哀想なくらいクシャミ鼻水、目の痒みを訴えるので、実家には帰ってもほんの数時間でお暇するようになった。

娘は、猫を飼っている友達と遊ぶとやはり同じ症状が出るようになったので、猫を飼っている人を家に招くの禁止というような対策もしていた。

娘が高学年になった一昨年の夏に、目やにで目が開かなくなって更に何故か後ろ足の肉球を火傷して動けなくなっている野良仔猫を保護した。
とにかく汚れているので手早く洗い、病院に連れていって処置してもらい怪我が治ったら里親さんにと思って、自宅に連れて帰った。

娘は猫アレルギーだけど猫が嫌いなわけではないので、とりあえず猫はケージに入れて娘の出入りしない部屋で、という事に決めた。


娘は病院通いや餌などの世話をマスクとメガネでガードしながら手伝ってくれた。
「しんどくなるからやめなさい」
と言っても
「やりたい」「やらせて」
と目薬を点しながら頑張ってくれた。

足の火傷も包帯が取れそうになったので
「そろそろ里親探さないと」
となった時に娘が絶対嫌だと言う。

ついでに猫も娘から離れない。

何が起きたのか思ったら…

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