学生時代、摂食障害にかかって精神科に入院していた事がある。
当時はそれで留年したりそれなりに大変だったけど、今はもう完治していて普通に社会生活を送っている。
当時の事は別に恥ずかしいとも思わなかったので、他人に学生時代の事を尋ねられた時には普通にその事を明かしていた。
少し前まで付き合っていた彼は、頼みもしない事をやっては「してやった」という態度を取る。
よく言えば気が利く、悪く言えばお節介な人間だった。
私は、もともと自分の事は自分でやらないと嫌なタイプなので、彼の気遣い(というかお節介)をなんとなく鬱陶しく思っていた。
ある時何かのタイミングで
「それくらい自分でやるからいい」と断ると、彼はいきなり…