自分が中学生の頃、父が運転する車で首都高を走っていた。
普段は母が助手席のため兄弟で後部座席に座るんだけど、その日は父と二人きり。
珍しく助手席に座っていた。
もうすぐ降りる場所だなーなんて話をしていたら、外からカランカランカラン…と言う断続的な金属音がする。
何だ?どこからするんだろう?と父と話しながら、自分は窓外をきょろきょろ。
隣の車線で近くを走っていた古いトラック(泥とかついてたのでそう思ったけど実際古かったかは定かではない)が発生源っぽい…と気づいた。
父も
「なんか怖いな、少し離れるか…」
と言うので少し離れることに(真後ろや真横はやめておこうとか話した気がする)。
そして隣の車線で車にして数台分あいた斜め後ろ側になった時に…