新郎新婦共に30代後半、新郎新婦の友人として夫婦で参加しました。
招待状には新しい形の結婚式ですとの事が書かれたメモ紙が入っていたものの、特に気に留めず通常のドレスで参加。
車で式場まで行ったため、コートを車内に置いてきたら、式はガーデンウェディングだった。
まだ3月上旬のため風が吹けば寒いし、でも紫外線は強いし、出席人数に対して席も足りないため半数以上が立ち見。
ま、30分そこらだろう、と我慢した。
しかし、式が終わって披露宴までの約40分間ほど、式が行われた庭みたいな所で待ちぼうけ。
特に演出があるわけでもなく、ひたすら外で待ちぼうけで(イスも回収されたためナシ)とにかく暇だった。
寒かった。
思い返す限り、他の結婚式ではこの時間にウエルカムドリンクのようなものが出たり軽食が出たりしたけど、この結婚式では一切なし。
やっと披露宴会場に案内される時間になって、入口でシャンパン(orノンアルコールシャンパン)を配っていた。
入口に大量にシャンパンのつがれたグラスが置いてあった。
この時点で少し疑問に思ったが、シャンパンを手に取り席についた。
乾杯が行われ、待てど暮らせど料理が出てこないと思ったら、会場後方に食べ放題コーナーができていた。
世間一般ではこれをビュッフェと呼ぶらしいが、ホテルのランチバイキングの方が豪華なほど、見劣りしたビュッフェが並んでいた。
着飾ったドレスに履きなれないヒールをはいて食べ物を取りに行くのはきついが、スーパーで売っているレベルのローストビーフのようなものを取った。
ナイフでもなかなか切れず、口の中でも噛めず、やっと飲み込んだと思ったら、硬すぎて食道と口を行ったり来たり、窒息するかと思った。
ビュッフェには他にピザやパスタやパンが並んでいた。
会費制ではなくご祝儀制だったので、私たちは夫婦で5万円包んだ。
食事が楽しみだったのに、フルコースが食べれると思っていたのに悲しくなった。
5万円払って2900円のホテルバイキングより質素な食事を召し上がった気分である。
飲み物ももちろん自分で取りに行かねばならず、ジンジャーエールに至ってはコ●コーラ製のペットボトルから注いだ。
最後の望みの引き出物を帰宅後開封したら…