どこでもドアが欲しかった

彼の家で寝ていると、すごい衝撃を受けて目が覚めた…

time 2016/11/17

彼の家で寝ていると、すごい衝撃を受けて目が覚めた…

「ゴミ箱見れば使用済ゴムが見つかると思うよ。好きに漁れば?」

とっさに言葉を返せなかったらしく、ギラスはものすっっげえ形相でにらんでた。
まさに般若。
それでドアを閉めたつもりが、猫がついて出てきてて、キャリーもなく連れ出すわけにはいかずもう一度ドアを開けたらギラスがつかみかかってきた。

あわててドアを閉める→ガドドドン!とドアにぶち当たる音→猫驚いて逃げる→私も逃げる

その後もドアをめちゃくちゃに叩く音と叫びが。
でも出ては来ない。
ノブ回すことも忘れたんだろうか?
仕方なく猫をつれて、そのまま会社に行きました。

真冬も真冬、1月下旬夜。ビッチャリ濡れたままの長い髪が凍りそうだぜ。

風邪ひいてんのに寒いと思いつつ会社に行って、A男に
「寝てたらアン…いや、女が来た。そんで水ぶっかけられた。A男を呼んでこい!て三軒隣まで聞こえる声で雄叫んでたけど、どうすんの?あれなに?」
そしたら最初の言葉が

「だから家で寝てないでって言ったのに!もー!!」

(゚Д゚)
言われてないwつうかそういう問題じゃないかww

その逆ギレでもう笑えてきて、猫を渡して帰りました。

その日A男宅ではすごい修羅場があったそうなんだけど、詳細はわからない。
猫がどうにかなってないか心配だったが無事みたい。

しばらく風邪で寝込んで、A男はお見舞いに行くと連絡してきたが拒否。
家の合い鍵渡してたんで鍵変えたり。

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