何年か前、新聞配達のバイトをしていたときの話。
朝から自転車で配達していたところ、オバサンを追い越そうとしたときオバサンが抱いてた犬に吠えられた。
その吠え方が、普通のオバサンの抱くようなチワワならいいんだけど、それは見るからに普通の犬(吠えると五月蝿い)。
おかげでびっくりして転倒してしまい、当時夏だったから半袖にしてたせいで肌が擦れメチャ痛かったし新聞が辺りに散らばってしまった。
抱いてたオバサンは
「あらあらごめんなさいね、でも犬のやったことだし」とそれだけでさっさと去ってった。
俺はくやしかったが転倒したのはこっちのせいであるため、半泣きで痛みをこらえて新聞を拾っていた。
すると…