どこでもドアが欲しかった

二股をかけられていた。いつしか悲しみが怒りに変わり「復讐」に変わった…

time 2016/11/19

二股をかけられていた。いつしか悲しみが怒りに変わり「復讐」に変わった…

人の物を欲しがる性格の彼は私を気にしだした気配。
そこから私は彼にめちゃくちゃいい子を演じ、ちょっとずつラブラブ光線を送った。

彼は付き合っている頃の様に
「一緒に帰ろう」とか「いいCD見つけたから貸してあげる」
とか、「元気?」とか毎晩のように電話をかけて来た。
また二股かける気?何だコイツ?と思いながらも
「まだアナタが好き」って態度を遠まわしにとり続けた。
こんな生活を1ヶ月続けた。それから
「○○君に告白された」「△△君に告白された」
と相談し、妬いてムッとする顔を横目で見てた。

その後は彼の前で休み時間に他の男子とめっちゃ仲良くし、一緒に2人で帰ったり、ヘッドフォンを片方ずつかけて音楽を聞いたりし、意地悪をした。
彼女がいる彼は、怒る権利が無い自分ににイライラしたのかドアを
「バン!!!」と閉めて学校帰っちゃったりした。
そんなのをしばらく続け、また彼と一緒に帰ったりとアメと鞭を繰り返した。

そろそろいい感じだなと思ったので
「私、××君に告白されてOKしようと思うんだ」と言った。
彼は顔が青くなり、その日はまた学校を途中で帰ってしまった。
次の日・・・彼に呼び出され
「俺、昨日彼女と別れてきた。好きだ。もう一回付き合ってくれ」と。
フフフ・・・馬鹿めひっかかったな!と思った。

その後、すっごいいい子をやり通し、2ヶ月かけて更にメロメロにさせて情を移させ
その後 「好きな人ができた」と おもいっきり振ってやった。彼は廃人みたくなってた。

約1年掛かったけど当事は後悔していなかった。

今では告白されて断った人と付き合えば人生変わってたなと後悔している。

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