どこでもドアが欲しかった

当て逃げされて困っていたおばあちゃんを助けた。すると…

time 2016/11/19

当て逃げされて困っていたおばあちゃんを助けた。すると…

自分がバイクで帰宅中、10m程先を走ってた軽が、右折する対向車線のトラックのケツにぶつけられてた。 
軽自動車が大きく動く位激しくぶつかってんのにトラックはガン無視でそのまま通過。 
あわてて車の前に出てナンバー確認したんだけど、上半分くらいが荷台のシートに隠れてて読み取れなかった。 

その時に軽自動車からおばあちゃんが泣きそうな顔して降りてきたんで 
「とりあえず警察に電話しなよ」
って言って自分はバイクでトラックを追跡したんだけど、 入り組んだ所で土地勘も無かったんでLOST。 
仕様が無いんで事故現場に戻ったら、 


おばあちゃんが
「嫁に借りた車なのにどうしよう・・・」って半泣きしてた。

警察にも連絡いれてなかったみたいなんで、代わりに自分が警察に電話。
事情の説明しておばあちゃんには警察を待つように伝えた後に範囲を大きくして索敵してたらなんとそのトラックを発見。
信号待ちしてるところを前に回り込んで
「あなた事故おこしましたよ。わかってるでしょ?」って呼んだら素直に降りてきた。
ドライバーは20歳になるかならないかの若い兄ちゃんだった。

とりあえずドライバーを確保した後(ナンバーはその場でメモ)に、警察が来るまでおばあちゃんの話相手したり、保険屋さん呼ぶように促したりしてたら警察より先に向こうのドライバーの雇い主か責任者みたいな人が到着。
おばあちゃんに向かって開口一番

「あなたが避ければ問題無かったですよね?」

リアルでコーヒー吹いた。

なんということでしょう。
いくら説明しても埒が開かないレベルで日本語が通じません。
面倒になったんでおばあちゃんに
「大丈夫。自分が警察に説明します」
とだけ伝えてラノベ読んでたら、30分くらい経ってやっと警察が来た。

向こうとこっちで事情聴取してたんだけど、兎に角向こうはおっちゃんが大騒ぎ。
ドライバーの兄ちゃんにしゃべらせないようにしてるのが見え見えで警察に怒られてたw
こっちの事情聴取まで口挟んで来てたんで、
「おっちゃん黙ってな」
って凄んだら逆に自分が怒られる始末。
警察の人にも
「もう帰っていいよ」
って言われたんで、携帯番号だけ伝えてそのまま帰った。

ムカムカしながらバイク飛ばしてたら…

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