「もうやめてくださーい!」
って叫んでシャンプー台から起き上がった。
カット担当の美容師さんが来て
「どうしたの?」
と聞くので、
「もういやなんです。頭ガンガン揺らされるし耳に水は入るし、顔のタオルにも水掛かってきて息苦しくなって怖い。(中学生のときには)汚いからバイキンがうつるっていわれるし、(中学生の時には)触ったら手が腐るぞっていわれるし。ここまで言われるの怖いです。〇〇さんのカットはすっごく好きだけどこの店通い続けたらこのAさんが鋏とかもつんですよね。怖くてもうこのお店にも来られない~」
って泣きながら叫んだ。
一部は昔の事だけど、耳やタオルが必要以上に濡れているのは担当美容師さんにも明白。
とりあえず、その日はAは店の裏に入っていったまま、出てこなくて私は担当美容師さんに慰められ、店長さんに謝られて、トリートメントをサービスしてもらってセットもしてもらって退店。
一週間後には、
「Aはまだ見習い期間で辞めさせましたから」と連絡をもらって今もその美容院には通い続けている。
ちなみに高校の同級生にも美容師になった子がいて、その親も美容師って子がいたから、お店の名前は出さずにAの名前はばっちり出して
「見習いの美容師さんでこんな人がいたの」
って世間話はしておいた。
効力があったのかどうかは知らないが、最近近所のコンビニでアルバイト研修生と札のついたAがいた。
ちなみに別の日には同じ店で同じ名札をつけたA父親を見かけた。
とりあえずスルーしつつなんとなくスッキリしたのでカキコ。