どこでもドアが欲しかった

クラスのイジメグループの標的にされた俺はプライドだけは高く、徹底的に反撃してやった。ある日…

time 2016/11/20

クラスのイジメグループの標的にされた俺はプライドだけは高く、徹底的に反撃してやった。ある日…

俺は当時デブでメガネで成績も悪いといういかにもいじめの標的にされそうなタイプだった。 
やってきたのはクラスのリア充グループで表面上は優等生だから私立故に彼らの悪行は見て見ぬフリをされた。 
だから奴等は何人もいじめてきたが、俺は過去のいじめられてきた人達とは違っていた。 
執念深く根暗で無駄にプライドだけは高くやられたらやり返すべきと思ってたから徹底的に反撃してやった。 
殴られたら殴り返し喧嘩するのは当たり前、毎日そいつらの誰かと喧嘩してた。

鞄の中身をばらまかれた時にやったと思われる奴の机の中に置いていった教科書を全て破った。
上履きを隠されたらリア充グループ全員の靴と上履きをトイレに入れてやった(それいらい俺は常に私物は全て持って帰った)。
奴等は教師にはチクれない、なぜならいじめてた事が明るみに出てしまえば成績に響くからだ。


ある意味俺の方が有利ではあったのかもな。

ある日教室でいつものように殴ってきたから殴り返したらグループ全員で俺を囲んできた。
いい加減にしろよ豚野郎…立場考えやがれよ!と粋がっていた。

1対5ではまず勝てないので…

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