子供の保護者たちはレストラン濡れ衣をきせるかたちになったことは謝罪したものの、私達への謝罪はなかった。
レストランへの謝罪も
「お前のせいで面倒かけやがって」とはっきり言われた。
私のアレルギーはいつも違うものを食べるので周りに周知されていたが、レストランの食事は(見た目は)皆と同じもの、子供が勘違いするのも仕方ないみたいなことを言われた。
その時点で相手の保護者父母10人vsシングルマザーの母1人。
私の小学校は登下校時さえPTAの集まりがやってたから、PTAで私が総スカン喰らったら、一人で登下校時させなきゃならなくなる。
しかも周りは当時まだアレルギーに知識がなく、こちらを理解してくれるどころか、多勢の方に加担する人しかいない。
母は苦渋の決断で、父の残してくれた家を手放し、小3に上がる頃に隣県の小児アレルギーを見てくれる病院のそばに引っ越した。
アレルギーで倒れてから引っ越しまで3ヶ月ほどしか無く、母の行動の速さを今更思い知って当時の母には感謝してる。
その後、私の地元出身の後輩とたまたま高校で知り合い、その人から
「俺の地域ってPTA活動が盛んだったけど、俺の2個上の人が遠足中に倒れたらしくて、俺が入学した年からなくなったんですよね。マジ俺楽しみにしてたのに、そいつ●んでほしいわー、皆●んで欲しいって恨んでたんですよ」と言われた。
私、アレルギー一つでどれだけの人に●ねと思われ続けてるんだろうと思うと悲しくなった。