『うちはお金がないから~』みたいな不幸自慢?な話が始まったかと思うと
『息子さんは成人したんでしょ?ならうちの子達に譲ってもいいじゃないですか。
ご主人も天国から賛成してくれると思いますよ。』と言われた。
母さんが俺を産んだあとに子供を産めない身体になっちゃって、兄弟をつくってあげることが出来ないからと自身の手にいっぱい傷をつくりながら何日もかけて仕上げてくれた代物なんだぞ。
お前達は兄弟いっぱいいるんだからいいじゃねえか…orz
とりあえずブランコは、何年先になるか分からんけどそれまでしまっておくことにした。
…と言ってもどう保存するのがベストなのか分からないので専門の人に聞いてから慎重にしまおうと思う。
それで誰かが言ってたように、いつか倉庫から引っ張り出せる日がくればいいな。
さっき母ちゃんが、大家族じゃなくて俺みたいな一人っ子の家族だったらちょっと考えたかもと言っていた。
そしてブランコをしまおうと決定したときの母ちゃんのちょっと悲しそうな顔が頭から離れん。