私がJKだった頃、学校帰りに友達とツ●ヤに寄った。
その日は学校行事で早く帰れて、着いたのが15時頃で店内は閑散としてた。
私はCD、友達は雑誌をそれぞれ別の場所で探してたんだけど、
暫くして私が痴漢にあった。
その痴漢というのがグループで計画的に動いてて、
周囲を警戒する見張り役が数人、ターゲットを囲んで痴漢する実行犯が数人、
実行犯の中にはスカート内部を盗撮してたや奴もいた。
かなり悪質、しかも組織的な犯罪ということで大捕物になり、
翌日は私の名前を伏せられて警察指導のもと臨時の集会が開かれた。
そんな中、私は生まれて初めての痴漢に盗撮、
犯人達が捕まるまでの店員や警察との格闘に事情聴取、
警察署に連れられて更なる聴取と連絡を受けた親が迎えに来るまでずっと修羅場だった。
痴漢直後に店内で店員や警察に保護され、まず
「友達と来てるんです。友達に会わせて。」とお願いした。
それで友達の顔が見えた瞬間、
触られてた実行犯の恐怖や嫌悪が蘇って涙が溢れた。
非日常からようやく日常に戻れたような安堵感もあり、
泣きながら手を伸ばすと叩き落とされた。
「私、先帰るから。」それだけ言って友達は本当に帰ってしまった。
呆然とする私を婦人警官のお姉さんが
「きっとお友達もビックリしたのね。」と慰めてくれ、
パトカーで警察署に向かい被害届を出した。
その後…