何の楽しみもなく生きていると思ってい女性が、実は真逆の生活をしていた。
会社の同僚のA子はかなり地味な女子(独身)。
化粧もほとんどしていなくて髪は黒髪ロング。
小綺麗な貞子って感じ。
業務上必要なこと以外は一切会話しないし
お昼休憩も、全員強制参加の会社の飲み会も
ひとりでがっつり小説を読んでいて
「話しかけないで」オーラがすごい
プライベートも一切謎
男性社員が彼氏がいるか聞いたところ、いないと言ってて納得した
GWの連休前の最終出勤日の残業中、iPhoneの充電器が落ちてるのを発見した
うちの会社はみんなデスクワークで
勤務中もプライベート携帯充電し放題で
ちょっとメール見たり多少触っていても指摘されない自由な職場
事務所に残ってるiPhoneユーザーに聞いても持ち主がいなかったので
いつも通り定時で帰宅したA子に
「iPhoneの充電器忘れてない?」
とメールしたら、持ち主はA子だった
自宅に予備の充電器がないらしく困っていて
私の家とA子が住んでいるらしい地域はそんなに遠くないので
「自宅近くまで届けようか?」とメールしたら
「お願いします」と住所が送られてきた
家まで行くのかよ!と思ったけど、
聞いた私も悪いのでA子のマンションまで配達することに。
エントランスでインタホンで呼び出すと「どうぞ」と
下まで下りてくるとかしないのか!と思いつつ、エレベーターで上がり
A子の部屋のインタホンを押すと「どうぞ入って」と。
すると…