どこでもドアが欲しかった

保育園に娘を迎えに行ったら娘が「ママごめんなさい」って泣いていた→結果…

time 2016/11/24

保育園に娘を迎えに行ったら娘が「ママごめんなさい」って泣いていた→結果…

昨年夏頃、田舎の実家付近に戻ってきた。
実家には姉夫婦が二世帯同居中。
なので、娘と私と2LDKでのんびり田舎暮らし。
旦那は事情があって実家へ帰りました。

田舎すぎて、本州でよく聞く保育園の入所待ちもなくあっさり入園。
地元に残った友人たちのこどもが大多数を占めておりママさん派閥とかもとくになくゆるっと過ごす。
はずだった。

冬になり、お遊戯会の配役決め。
モンペとかもいないから、お姫様何人もいたりしないんだよね。
あと、配役は木が一番人気。
これには理由があって、演劇のストーリーは毎年保育士さんがオリジナルで作ってくれて、衣装は布の部分以外園から借りれる。
そのかわり布の部分(ドレスとかね)は全部持ち込み。
木になるのは親たちは楽だし、木になるとねダンボールでつくられてる木の枝に毎年毎年お菓子くっつけられててさ、それもらえるの。
ちなみにこれ園がつけるんじゃなくて親がつける。
習慣化していて、こどもたちは木の役=おかし食べ放題。

ちなみに動物はマシュマロ(個包装でチョコはいってるあれ)とかあめちゃん。木はスナック菓子とか大袋。
男の子は例年通り木の奪い合い。
王子役はジャンケンに負けた子。かわいかった。
うちの娘はひつじがやりたかったらしい。たぶんしろいし、マシュマロつくからね。色気なんてない。さすが私の子供だと思ってみてた。
この配役決める時間ってうしろで親がみてるの。あとで文句がでないように。
でさ、ひつじ大人気でさ娘じゃんけんでさ、ぱーしかださないからまけるの。笑
そりゃもう可哀想なくらい。
連敗に連敗を重ねてる間に残りはトナカイとお姫様だけのこってた。

んで、残ってたのが娘とキチ子。
このときはまだキチママだなんてしらないし、娘的に白ければ何でもいいらしい。
娘「どっちがましまろ?(もらえるの?)」ってきくからさ、おまえも食べ物か!って思いながら、やっぱりさ、子供にはかわいい格好させたいじゃん。だから「お姫様も白いよ」って言ったんだ。そしたら娘お姫様希望だした。
キチコちゃんとジャンケンだったら負けるだろうな、っておもったらキチコちゃんは動物がいいらしくそのまま決定。
その日はおひらきに。

んで衣装作成。
もうね、元レイヤーの知恵とか振り絞ってごってごてにならないかわいらしいの母ちゃん作ってやったよ。
自分の衣装修羅場だと両面テープだけだったりとかあったけどさ、娘のは頑張ったよ。
練習する娘に渡してさ、本番超楽しみにしてたよ。

しかし、迎えにいったらさ、娘泣いてるの。
ママごめんなさいって。
保育士さんにきいたらさ、お迎えの時間ではたばたしてるあいだにかけてたドレスなくなったんだよ、っていわれてびっくりした。
エー?ってなりながらとりあえず娘の顔ふいてあげたいからトイレのとこの洗面台へ。

そしたらトイレのなかで、もめてる声。
もらしたのかな?雑巾足りるかな?ってみてみたら…

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