どこでもドアが欲しかった

同級生に一目惚れ!告白の末付き合うことに → 彼に一目惚れのいきさつを話すと…

time 2016/11/24

同級生に一目惚れ!告白の末付き合うことに → 彼に一目惚れのいきさつを話すと…

情が移り結局5年付き合った。

プロポーズもされ、上海で働いてる元彼が日本に戻ってくる今年の冬結婚予定だった。

そんなある日、元彼から
「病気になった。今夜が峠かも」
というメールがきた。
何の病気か聞いても「脳系」とか言われ、元彼兄に聞くと
「脳系は怖いから心配だね」
言われた。

でも元彼は昔から構ってちゃんだったので(37℃の熱を40℃、突き指を骨折というのは当たり前)、適当に心配しつつあしらっていた。
3日連続「今夜が峠かも」とメールが来たので、冗談で「いつ死ぬの?w」と送ると「もう死ぬから。いまハンガン(韓国の川)にいる。もう闘病に疲れた。死ぬ。」と返事が来たので、なぜ韓国?と思いながらもさすがに焦り元彼兄に電話。
すると「昨日ハンガンに行きたい…って言ってた。いまから俺もハンガンにいく」と言われたので、急いで羽田に向かった。
その途中六本木のスタバ(元彼がよくいくとこ)前を通り涙ぐんでいると外に元彼と元彼兄の姿が。
2人で笑ってた。急いでタクシーからおりて電話すると顔を見合わせた二人は隣の客に何かいいながら携帯を渡した。
その客が携帯にでると「韓国でこの携帯拾いました」と答えてきた。
「日本人ですか?」と聞くと戸惑い始め、元彼が携帯を客から取り上げ通話を切った。
そこで私がキレてスタバに行き、そこから修羅場。
2人の漫画みたいな驚いた顔は今でも忘れない。
元彼がフラペチーノ、元彼兄がクッキーを同時に落っことした。結局、結婚する前に自分をどれくらい好きか試したかったらしい。
そのために元彼兄が協力していた。好きならハンガンまで来るだろうというという考え。
疲れ切ったのでその場で別れました。こんなバカと結婚しなくてよかったです。5年間返せ。

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