どこでもドアが欲しかった

ニートの弟にガチギレした親が弟を格安マンションに放り込んだ → 半年後、弟が音信不通に → 異変を感じマンションに行くと…

time 2016/11/29

ニートの弟にガチギレした親が弟を格安マンションに放り込んだ → 半年後、弟が音信不通に → 異変を感じマンションに行くと…

親父が契約したマンションは事故物件で、風呂で孤独死した部屋だったため、格安だったことが判明。
お袋と俺唖然。

入院から2週間位して、ようやくまともな精神状態に戻った弟が話してくれたんだが、 
バイトで疲れ風呂に入ってると、浴槽の対面になんか居たとのこと。
それを聞いたときはびびったわ。 

その後、欝になって妙に夜過敏になっていたことも関係あるのか、
風呂場でうめき声する、浴槽で身動きする音がする、ということが気になって、 
居てもたっても入れなくなってテープで塞いだみたい。 

それで、バイトはしばらくして続けれなくなり、貯金切り崩して生活してたそう。
しかし、貯金も尽き掛け食欲も無く、そのまま3週間水と味噌汁で生きていたとのこと。
その後、ぶっ倒れてるのを発見するに至った訳で・・・ 

幽霊なんて信じてなかったが、流石にこれは引いたわ。 

お袋は親父に別居すると手紙投げつけ別居中。
弟は住み込みの農家の仕事を見つけて働いてる。 

弟が脱ニート出きたのはいいんだが、壮絶すぎるやろ。
電話位してくれとも思ったのだが、追い詰められるとそこまでなるんかという修羅場でした。

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