どこでもドアが欲しかった

義兄夫婦が我が家に泊まりに来たのだが…

time 2016/11/30

義兄夫婦が我が家に泊まりに来たのだが…

「義弟嫁がまた妊娠してた!前もって言われてたら行かなかった!ダマシ討ちひどい!階段から蹴って落ちて流産してしまえばうれしいのに」 

さすがにやばいだろと思ったので、わざと玄関の音を立てて「今帰ってきました」を演出したら、バタバタっと2階のドアが閉まる音がした。 
※ちなみに妊娠はしてません、自腹は妊婦と間違うほどは出てなかった筈なのに・・・ 

「忘れ物取りに来たんで、また行きますね~」と声かけて、心臓バクバクしながら園庭に戻って、旦那に動画の音声を聞いてもらった。 
旦那が義兄を呼んで、義兄にも聞いてもらって(謝罪されました)相談。 
いとこのお祝いに水を差すのだけはまずいので、義兄夫婦は2次会に顔だけ出してそのまま帰ることになりました。 

義兄が披露宴に出席している間、義兄嫁がうちで支度していた時間が最大の修羅場。 

子供は礼拝のあとその足で私の実家に行かせたんで少しは気が楽でしたが、義兄嫁から目が離せない。 
背中向けて突き落とされたり、何かされたらどうしよう、と挙動不審になっていました。 
気休めですが目を潰せば逃げられるかも、とエアサロンパスをポケットに入れて握ってました。 
旦那も一緒にいたんだから、今思えば過剰防衛ですがその時はほんとに怖かった。 

幸い、襲われることもなく、義兄嫁は二次会会場に出かけていき、すぐに義兄と一緒に戻ってきて、義兄が帰りしたくをまとめたことで気がついたようでした。 
何か言いたそうでしたが、そのまま義兄夫婦は車で去っていき、私は膝が笑ってガクガクしていました。

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