どこでもドアが欲しかった

病気で寝込んでる彼のお見舞いへ。押入れの隙間を見ると中から髪の長い女が…

time 2016/12/03

病気で寝込んでる彼のお見舞いへ。押入れの隙間を見ると中から髪の長い女が…

私「Σ( ̄□ ̄)!じゃあお粥作って掃除してすぐ帰る!」 
そして部屋を走り回っている私に彼はずっと「でるから帰ったほうがいい」と言ってました。 
ご飯作りや掃除もおわり彼と座って話している時も 
彼「本気で色々ありがとうまじ助かった。でも本当にでるから帰ったほうがいい」 
私「さっきからすごい帰したがるね。そんなにでるんだ?」 
彼「そりゃあもう!この間なんか…(・∀・)」と嬉しそうに怖い話しをしようとしたので、帰る準備をしようとしたら

目の前の押し入れに10センチくらい隙間があるのに気づきました。

よくみると中から髪の長い女がこちらを覗いている。

そしてスー…トンッと押し入れの戸がしまりました。

イマノハナンダッ(゚Д゚。゜)

全身の血の気引き金縛りにあったかのように立てなくなりました。

そして私はなぜか、病み上がりの長い彼に心配をかけちゃいけない!1人でなんとかしよう!と思いスッと立ち上がりました。

彼「なにしたの(?_?)顔青いよ?」 
私「………」何も言わずに押し入れにむかう 
彼「そっちは((((゜д゜;))))!」

私が押し入れにむかうのを止めようとする彼。イッパイッパイで何も聞こえない私。

そして押し入れの戸をガラッと開けると…

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