正直眠れないし,お腹減らないし,吐き気するしで大変だったけど,何もしないでいるとつらいからずっと論文読んだり実験したりしてた。
母からの鬼電が来てたけど,全部無視。私の方も自分の中を整理して,どう対応するのがいいか悶々と悩んだ。
3日くらい経って決心してからアパートに戻ると,部屋の中がきれいに掃除されてた(といっても,元々ものがあまりない部屋だから布団の洗濯とかが主)。
そして母がバカみたいに大量の料理を作っていた。「お帰りなさい」って声が震えてたのが笑えた。
母「お腹減ってる?」
私「全く。食事は別にいいから,そこ座んなよ」
座布団指したのに,わざわざそれをどけてフローリングに正座する母。いや,そんなところで反省示さなくてもいいし,とか思いながら聞いた。
私「で? どうしたいの? 父さんと離婚?」
母「離婚はしたくない! アンタたちの為にならない!」
私「不倫は続けたいの?」
母「ふりっ……! 義伯父さんとは……もういいわ。アンタはどうしてほしいの?」
私「違う。母さんの意思を聞いてる」
母「だって,父さんは私を愛してくれないから……!」
私「愛すってなに? 愛してるって言うこと? ズッコンバッコンしてアンアン啼かせてもらうこと?」
母「はしたない!」
私「そのはしたないことを実行した母さんはどうなの。で,愛すってなに?」
母「そりゃあ……好きだとか,ちゃんと言ってくれることが……」
私「ふーん。好きって言われれば股開いちゃうんだ」
色々はしょってるけど,会話は大体こんな感じ。