どこでもドアが欲しかった

旦那に『お前なんていなくても平気。お前のやってることは誰でもできる』と言われたので…

time 2016/12/04

旦那に『お前なんていなくても平気。お前のやってることは誰でもできる』と言われたので…

両親と子供達と一緒に帰宅すると、知らせてくれたご近所と数人の警察官、 
元旦那ウトメ、その中で項垂れている元旦那。 
私達が出て行ってから毎晩毎晩縁側で好きなだけ晩酌していたらしい。 
で、毎日の様にそのまま開けっ放しで出社していたそうだ。空き缶もそのまま。 
泥はそこから難なく侵入。でも隣家の柴ちゃんが気付いてくれて吠えまくった 
そのお陰で滞在時間は数分だったようだ。だから被害は一階だけ。 
元旦那は一階だけで生活していたようで、自分の荷物を全部リビングに置いてた。 
被害は、旦那のタブレット・旦那のゲーム類・旦那の時計・旦那の500円貯金。 
正直、ざまあと思った。と同時に、もう無理だろうと。すると元旦那、 
「お前、自分がした事分かってるのか。皆さんに心配かけて。まずは謝れ」 
と言い放った。その場にいる人全員ポカン。

ウトメもいやいやアンタのせいだろうと言ってくれたけど、元旦那は 
「こいつは自分の思い通りにならないからって主婦業を放棄して 
子供を巻き添えにして勝手に実家に帰った。その結果がこれですよ」だって。 
その場にいた人全員が反論してくれたけど、私や子供達は「離婚」を意識した。

夜、家を片付けながら話し合い。私は、あなたはアル中だと思う、 
治療して欲しい。そうしたら家に帰るし、治療には協力する、と言った。 
しかし元旦那は、この後に及んでも、自分は問題ないお前が潔癖過ぎる、と。 
だから、離婚を提案した。旦那は「だったらこの家はお前に実家が買い取れ、 
その金を俺に返せ」とか訳分かんない事言ってきた。 
旦那名義の家だから、売るなりなんなり好きにすれば、と言って実家に帰った。

申し訳ないけれどここまでが前提です。ここから先、元旦那が言った事が 
私にとって生涯最大の修羅場且つサツイを覚えた瞬間でした。

翌日の夜。元旦那が私の携帯に電話をかけてきた。 

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