
私はとっさに状況がつかめず『???』となっていました。
プリン子いわく、プリン子と彼男は一年半ほど前からつきあっている、プリン子と彼男は婚約しておりプリン子は彼男の子供を妊娠している、
彼男は私子に仕事などで世話になっており
別れたら悪いので仕方なくつきあっている
等でした。
大体状況が理解できてきましたが
2日前の夢気分が一気に冷めました。
プリン子からしたら私が泥棒猫なんでしょう。
大体事情はのめました。
取りあえず私は心を落ち着けるために深呼吸し、自分の名前と身分も名乗り
「あなたの名前は?名を名乗りなさい」「名前を名乗れないような人間とは
話ができない」と言うと、
プリン子は「名乗る必要ないです」といいましたが、
私が電話を切ろうとするとあわてて「●●です」と渋々ながらも名乗りました。
その後、電話の向こうから「やめてくれー」「助けてくれー」
「仕事に行かせてくれ」という彼男の情けない悲鳴声が聞こえてきました。
なにやら二人はもみ合っているようでした。
その後電話は切れました。
「最低なクリスマス・・・」
仕事にもいかず、車を路肩にとめたまま私子がげんなりしていたら約10分後
に彼男から着信がありました。
一応電話に応答してみました。
そしたら彼男からの弁解(?)が・・・
「誤解だ!プリン子とはずっと別れようと思ってたんだ!」「少しずつ
別れないと相手に怨恨を残すだろう?」「結婚したいのは君だけだよ!」
・・・別れようと思っている相手とクリスマスを一緒に過ごすんだ?
「あいつは人の携帯電話を勝手にみて君のメールを読んだんだ!人の携帯
を勝手にみるなんて人間として終わっている」「自分がクリスマスに
何ももらえなかったからって怒っているんだ」
・・・悪いのは全部あんたです・・・
「こんなことで僕たち別れたらばからしいだろ?あいつの思うつぼだよ」「妊娠とか婚約とか勿論
嘘だよ」「なんなら僕の母親に確認してもいい」「母親もプリン子のことを
知ってて君に黙ってたんだ」「僕が悪いっていうなら母親も共犯だし
母親もおかしいってことになるんだぞ?!」
・・・一家揃っておかしいです・・・
彼男のわけのわからん言い訳を一通り聞き終え私子は