合コンにいた男性一人(一番若い子)と鉢合わせた。
女子会でハイテンションになっていたので
「さっきはお疲れー!大変だったねギャハハ」って話した。
向こうは「いや本当すみませんでした、いやありがとうございました、
ついさっきまで男だけで飲み直して・・・これまた大変だったんですけど・・・」
って言うから、詳しく聞きたくなって、こちらから誘って3人でコーヒー飲みに行った。
こちらが書士子を称える会をやる一方で、男性陣は糞男を慰める会をしていたらしい。
糞男はすごくショックを受けてて、愚痴っては泣き、
自分が何故あんな行動をとったか、いかに傷ついたか、今の若い女がいかに性格悪いか
等々語っていたらしい。(俯いてるだけに見えてた糞男が泣いてたのもこの時知った。)
男子くんはもともと糞男のことが大嫌いで(案の定会社でも意味不明な振る舞い、理不尽な要求を連発。合コンも無理矢理メンバーに入れさせたらしい。)
書士子に内心拍手喝采だったそう。
聞けば糞男は、合コン会場に着くや院生子に「一目惚れ」してたらしい。
だけど生意気そう、御しきれる男だというところを見せなければ! →偉そうに振る舞う
で、まだ学生だと聞いて、ここだ!と思って説教。大人の男アピールらしい。
が、自分が気を引こうと一生懸命話しかけてるのに無視し出した院生子が憎くなり、
嫉妬させてやろうと思って、院生子サゲ、他の女子アゲ。
編子をけなしたのは、院生子だけけなすとかわいそう。
編子は彼氏持ちで主催者だから合コンでは道化になってもよいという「俺の配慮」によるチョイス。
楽しめない合コンを開いた罰でもある。
書士子のことは「あの女の本性がわかってよかった」最終的に「今時の女は生意気で意地悪、士のつくような仕事してる女はみんなそう、俺は分かってた」とのたまったそう。
どこまでもネタ提供してくれる糞男に感嘆しつつ帰った。
その後編子彼氏を通じて知ったところでは、
糞男の醜態は会社では知られることなく(あまりにもかわいそうなので黙っていようということになって)普通に働き続けたが、前より明らかにおとなしく、常識的になったらしい。
男子くんは書士子の勇姿に心惹かれたらしく再会を熱望していたが、書士子は丁重にお断りしたそうな。
糞男からの報復もストーキングもなく、その後彼らとの縁もなく、今に至ります。
フェイクないので本人が見たら確実にわかると思うが、気にしない。