どこでもドアが欲しかった

家事をしながら仕事掛け持ちで夫の学費を出した私に、夢を叶えた夫の一言…

time 2016/12/06

家事をしながら仕事掛け持ちで夫の学費を出した私に、夢を叶えた夫の一言…

元夫私ともに27才で結婚、その前後に元夫が会社を辞めた。
夢だった小学校教員になりたいって大学に行き出した。 

元夫は文系院卒なので教員免許は楽に取れると思っていたらしいけど、そうはいかずに四年間みっちりやる事になった。 
その間は私が全部支えた。
会社終わったらバイト、家事もやった。 

私の両親は、卒業するまでは実家に戻ってきたらと言ってたけど、辛い時こそ支える!って頑張ってしまった。 
毎日もうへとへとで、凄く痩せて老けてしまった。 

でも、元夫は無事小学校教員になれた。
安心した。 
私はバイトを辞めて本職だけにして、子供を作りたいと言った。 
そしたら元夫が怒った。
今はまだ仕事は辞めないで、 あと数年は今迄のままで、落ち着くまで待って欲しいと。 

元夫は、仕事が自分の思っていた様には行かないらしく 、ストレスが溜まってた。
子供どころじゃないって。 
でも、バイトは辞めるよ、私もう疲れたって言った。 
そしたら、俺に収入が入った途端にその態度か、って言われた。 

あまり俺に依存しないでくれ、って。 
 

だから、今まで全部私が家計支えて家事もしてたんだよ、やっと夫の収入が入る様になって少しくらい休んでも良いでしょ、っていったら、やっとって言う部分が気に入らなかったらしく、今までどうもご迷惑おかけして済みませんでした、俺はお荷物だったよな、とぷいっと寝てしまった。
 
翌日、年齢的に早く子供が産みたい旨を改めて伝えたけど 、今はそんな気になれない、子供ってそんなに必要か?とか、お前と俺の子供じゃたいした事無いからいなくても良いとか、子供ってある程度幸福な産まれじゃないと伸びないとか酷い事言われた。
 
そこで…
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