結構前なんだけど、アキバで山手線に乗ったときのこと。
普通に混んでる車内で、俺は押されて押されて中へと進む。
すると一部ぽっかりと人の居ない空間が。俺は迷わずそこへ進んだ。
椅子に座っていたのは、DQN2頭。二人で足おっぴろげた上に前に投げ出してる。
2人で4人分の席取ってる。俺は片方の奴の開いた足の間に立つハメになってしまった。
気の小さい俺はあからさまに移動することもできず、視線を合わせないように顔を横に向けていた。
「ったくよー。何コイツ?」とか何とか明らかに俺に文句言ってる。
こえーこえーおしっこ出ちゃうと思いながら耐えた。
一旦降りようと思ったのは、電車が駅に着いて人が乗り降りしている最中だった。完全に機を逸してしまった。
DQNエスカレート。俺を小馬鹿にしながら高笑い。俺は怖いので左の方にあるドア付近を見ていた。
すると…