どこでもドアが欲しかった

閉店間際のショッピングセンターで、レジへの長蛇の列をしり目にレジ締する男性店員。すると…

time 2017/02/02

閉店間際のショッピングセンターで、レジへの長蛇の列をしり目にレジ締する男性店員。すると…

男「え?いや、あの」
オバ「そうじゃないなら包装お手伝いくらいできるでしょ」

あからさまにムッとする男。
でも言い返すわけにいかないから、黙って手伝う。
ただ、その包装がプレゼント指定されてるのに、普通の袋に、しかも値段ついたまま突っ込んだ。
客(クレームおばちゃんじゃない)が
「プレゼント包装に」
というも無視して普通の袋を睨みながら押し付ける男。
おろおろする女子店員。

すると、そこでそれまで静かに怒っていたおばちゃんがキレ第二弾。
オバ「客商売なめてるんなら客の前に姿を見せるんじゃない!
引っ込みなさい!不愉快だ!!」

この怒号に男真っ青。
言い返すかなと思ったらおばちゃんの後ろの怖い系の男性が
「おまえ接客向いてなさすぎ。『俺はレジしめしかできません』って首からぶら下げてレジ締めやれ。で、こっち見んなよクソ」
そんときはじめて男店員、並んでる客が全員自分睨んでると分かったみたいで、小さく舌打ちして、レジの現金入れた袋もって逃げ出した。

結局騒ぎで自分は抽選会間に合わなかったけど、残った女子店員が一生懸命レジ打って客が自分の商品の袋詰め自分でやったり、
「自分でやるから」
ってプレゼント用の包装紙や袋もらって帰る客もいて、みんな
「ありがとう」とか
「頑張ってね」とか女子店員に声かけて、最初のおばちゃんも怒鳴って御免ねと女子に謝って双方笑顔になって、ちょっと女子店員が涙ぐんだりしててほっこりした。

それにしてもあのおばちゃん何者なんだろう。
普通の見た目なのに怒った声がめっちゃ威圧感あったんだが…怖かった。

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