先月
(´・ω・`)「なんか郵便来とる なんぞ」
(´・ω・`)「む?〇〇県市役所?」
(´・ω・`)「行ったこともない所だが 内容なんよ」
市役所「あんたのパッパ しんだで」
(´・ω・`)「あららー 俺が生まれてすぐに
別の女の所に行った父親がしんだか」
(´・ω・`)「なんも感情わかんわな」
(´・ω・`)「にしても律儀やなー しんだ連絡くれるなんて」
(´・ω・`)「ん まだ何か入ってる」
市役所「つきましては未払いの税金云々払ってやー」
(´・ω・`)「ふぁ?!」
(´・ω・`)「なんでこんなもん払わなんといけないんじゃ
電凸じゃ」
市役所「お前親族だから払う義務あるで」
(´・ω・`)「そんなー なんとかならんの?」
市役所「遺産破棄すりゃいけるで」
(´・ω・`)「まじか あんがと」
市役所「裁判所で色々手続きいるから頑張りな
あと色々書類いるから申請書送ってな」
(´・ω・`)「あいあい しばらくお世話になるで」
(´・ω・`)「えーと戸籍関係の書類にー
遺産放棄の意思表示にー 色々あるな」
市役所「パッパの戸籍関係の書類送ったで 確認してやー」
(´・ω・`)「さんきゅう んーと」
(´・ω・`)「ふぁあああああ?!再婚して子供5人?!」
(´・ω・`)「あ、住所乗ってる グーグルマップで見たろ」
マップ「ここやで」
(´・ω・`)「平屋のぼろ小屋やないか・・・」
(´・ω・`)「なんとも言えん気持ちになったわ」
(´・ω・`)「だが借金なんぞ払ってたまるか
さっさと書類集めるで」
(´・ω・`)「市役所さーん 追加であれこれオナシャス」
市役所「ほいほい」
(´・ω・`)「うーむ 枚数結構いるんで
すでに5000円以上かかってる… 痛い」
(´・ω・`)「しかし借金を背負わせられないためには
必要経費か・・・」
数日後
(´・ω・`)「うし 集め終わったし書き終わった」
(´・ω・`)「あとは裁判所に送って
市役所に連絡すりゃおわりや」
(´・ω・`)「む、電話だ 知らん番号や」
(´・ω・`)「どちらさーん?」
電話「わたくし パッパの妻のクソ女と申します」
(´・ω・`)「ふぁ?!なんで番号しってんねん」
クソ女「知り合いを何人も経由して
なんとか教えていただきました」
(´・ω・`)「個人情報ガバガバやないか… でなんぞ?」
クソ女「借金払ってくれませんか?」
(´・ω・`)「ふぁー?!」